スマートな造型を、繊細な素材と色彩のコントラストで構成したタワーレジデンス。
江戸から現代のTOKYOへと継承されてきた粋の美学が込められた意匠。
帰り着いた途端、静かな誇りと安らぎに満たされていくデザインです。
風合い豊かなデザインウォールを基壇部に、窓やフォルム、素材や色などが、
表情の豊かさとして協奏する、スマートで粋なる美学と風格を物語るデザイン。
見上げる場所によって表情を変える、どこから眺めても美しいランドマークです。
エントランスを構成する江戸小紋の紋様が込められたウォールアートが、
街並みに新しい美を発信する。そして、住まう方だけが通る領域にもまた、
アーティスティックな美が細部に至るまで丁寧に込められた意匠です。
繊細な色調と風合いのコントラストが表情豊かなデザインを実現する外壁素材。
上質なマテリアルを背景にちりばめられたアートが独自の美学でレジデンスを満たしていく。
またホール内は、御影石や木調素材などあたたかみある素材を用いることで安らぎを演出しています。
明治大学理工学部建築学科卒業後、大手建設会社を経て株式会社ヨハクアーキテクツ設立。
集合住宅、個人邸等の住宅はもちろん、ホテル等幅広い設計・デザインに携わる。
2019年、「宝荘ホテル 道後御湯」で、第11回まつやま景観賞きらめき大賞を受賞。
エスプレッソマシンの配置で本格的なカフェタイムを演出する。
格子調のシェルフやこだわり抜かれたインテリアが暮らしの美学を物語る。
そこに佇むだけで落ち着きと安らぎに満たされるプライベートラウンジを設置しました。
粋なる趣に包まれたアプローチを歩んできた方を、
プライベートの領域に、より心地よく誘うための内廊下。
住まう方の気持ちを上質さで満たして、その先に待ち受ける私的空間へと誘います。
東西の開口部側前面に建物がない開放的な敷地に、「私邸」としての領域を創造するために。
内廊下を抱く1フロア4邸のレイアウトとすることで、
独立性と開放感を高めた角住戸率の高い配棟計画を実現しました。